それはまるでエッセンシャルオイルのようにも感じる
たった一滴のエッセンスでも
水面に落ちたとたんに波紋となって遠くまで
あっという間に広がっていき
いったん広がるとそれを回収することは出来ない
そしてものすごく香る
どんな香りであろうとものすごく香るのだ
だからね・・・
落とす前に自分がどんなエッセンスの一滴を落としたいのか
ちゃんと知っていなきゃいけない
どんな香りが効能が
波紋となって広がっていくのか
ちゃんと自分で自覚していないなら
広がって結局自分がその広がった波紋を眺めた時に
え?!なんでこんなふうになっちゃたの???
てなわけになるのだ
「あなたが落としたのよ」
そうとしか言えない
落としたいエッセンスを自覚して落としたのならば
それを眺めるのは至福のひと時であろうけど・・・
落とす前にちゃんと広がっていく波紋を想像できない人間が
いわゆるKY(空気読めない人)なのだと思う
それはちょっとの想像力とちょっとの気遣いで
誰にでも出来ることなんだとわたしは信じている
その度合いはさまざまだろうけど・・・
その言葉の一つ一つも
実はわたしたちひとりひとりのエッセンスとして
日々水面に投下され続けている
どんなに小さな雫でさえも
大きな波紋となって辺りに広がってゆくんだから
落としたいものをちゃんと落としていきたいなぁ・・・
なんて思う出来事があった
何事も学びなんだ
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