ブラジルの蝕像水晶がやってきた
わたしの今年の新宿ショーのメインはこれ
溶けた跡だらけというか
すべての面が溶けている
だけどおそらく
中身はとてもクリアな水晶だ
まるで光を保存しているように
薄暗いところで光るような気がする
一体わたしの何が溶けたというのか
一体わたしの何が溶けるというのか
思い当たることをあれこれ想いながら寄り添っていると
何ともいえない幸福感に包まれる
優しい光
鼓動が聞こえてくるような気がしてくる
じっと見ていると
何かのさなぎにも見えてきて・・・
やってきたどの石も
今までのわたしが選ぶことの無かったものばかり
もしかしたらあのクンツァイトが本当に
わたしの新たな扉をあけるカギとなったのか
たぶんそうなんだろう
空けたことの無いたくさんの扉を
こうして空けてゆくことは
なんとエキサイティングなことなんだろう!
何も変りたくないと思っていた
あの頃が遠くになっていく・・・
0 件のコメント:
コメントを投稿