きのうのあの美しいエネルギーを朝から不思議に思っていた
きのうわたしのなかで大きなサイクルの何かが終わった
最後はあっけないくらい何も感じない
ただただ自然の中に生きるということは
なんという美しい世界なんだろう
なんという瞬間の世界なんだろう
光は瞬間瞬間に移動して
とどまらない
わたしもその瞬間を感じてそれが二度と戻らないことを美しく想う
言葉にもならず
瞬間を残そうとカメラを構えるのも違う
カメラを構えた瞬間に光はもう移動しているから
何が終わったのかは
おそらくもう少し経過したらわかるのだろう
今は何が終わったのかわからない
だけど
去らなければならないことだけは自覚している
正直に言えば少し寂しい
でもいったん終わったのだからそれ以外の選択肢を今のわたしは持っていない
新しい何かがおそらくわたしの中に準備しているに違いない
今はまだ見えないけれど
ありがとう
ありがとう
ありがとう
本当に美しいセレモニーをして
地球に
宇宙に
リスペクトを伝えた
どんなに美しい世界にいるのかを
これでもかと思い知らされる長くて短い一日だった
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