2008年11月20日木曜日

終わりのセレモニー

きのうのあの美しいエネルギーを朝から不思議に思っていた
きのうわたしのなかで大きなサイクルの何かが終わった
最後はあっけないくらい何も感じない
ただただ自然の中に生きるということは
なんという美しい世界なんだろう
なんという瞬間の世界なんだろう
光は瞬間瞬間に移動して
とどまらない
わたしもその瞬間を感じてそれが二度と戻らないことを美しく想う
言葉にもならず
瞬間を残そうとカメラを構えるのも違う
カメラを構えた瞬間に光はもう移動しているから
何が終わったのかは
おそらくもう少し経過したらわかるのだろう
今は何が終わったのかわからない
だけど
去らなければならないことだけは自覚している
正直に言えば少し寂しい
でもいったん終わったのだからそれ以外の選択肢を今のわたしは持っていない
新しい何かがおそらくわたしの中に準備しているに違いない
今はまだ見えないけれど
ありがとう
ありがとう
ありがとう
本当に美しいセレモニーをして
地球に
宇宙に
リスペクトを伝えた
どんなに美しい世界にいるのかを
これでもかと思い知らされる長くて短い一日だった

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