母の仏壇がある
兄の小さな遺影と位牌も一緒に並んでいる
父は離れて暮らしているので
わたしが仏壇の手入れをしているのだけど
これが今まであまりちゃんとやっていなかった
というよりも
仏壇にわざわざ向き合わなくても・・・
という想いが強かったので
あえて適当だったのもある
だけど少し前にお気に入りのお香を買ってから
仏壇の前に座り
母や兄やご先祖様に毎日ご挨拶をするようになった
毎日お水を替えて・・・
なんという心地のよさだろうと
今さらながら実感している
母もそうだけど
代々のご先祖様の存在があって
今ここにわたしがいる
遠い過去からの命の営みを感じつつ
手を合わせる
ほんの数秒のその習慣が
何か大きなものを動かしているような気さえしてきて
本当にそれ以来
おもしろいのだけど
自分が思う方向にスムーズに進んでいく
とくにひとりではどうしようもないことが
動いていくのだ
それはやっぱり
たくさんの私の命に関わるご先祖様との縁を
しっかりと見つめるようになったからなのかな・・・
そんな風に思う
人との関わり
そういうものをもっと大切にしていこう
そう決めたときから
そのように動いていくものなんだね
仏壇
好きではなかったけど
今はなんだか大好き(笑)
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