2009年3月20日金曜日

ヒマラヤ水晶は魂の記憶を呼び覚ますか?

先日、マイサロン「スーリヤ」での彫金教室がひとまず第一スパン終了しました。

4つ目の作品はヒマラヤ水晶を使ったペンダントトップ。
事前にデザインをスケッチして先生にメールで送りました。
「次回の作品はオーバルのクリアクリスタルで作りたいのですがありますか?」と。
そして当日持って来ていただいた石はたった一つだけあったというヒマラヤ水晶のオーバルカボション!
しかもスケッチのうえに乗っけてみたら、なんとなんと、その絵とピッタリ同じ大きさと形!!!

これには驚きました。
しかも、見せてくれたときにヒマラヤとは聞かされていなかったのですが、手に取った瞬間「これヒマラヤですか?」と聞いていました。
「そうです!!!なんでわかったの!!!」みたいな 笑

わたしは手磨きが大好きなのですが、そのカボションも手磨きでした。
先生は直接インドやネパールに何度も通って、現地の方が作った物を厳選して仕入れてきます。
わたしはそういうものが大好きなんですね。
本当に相性が合う先生に出会えて幸せです。


作るときに、道具がうまく揃わなかったので、その場にあるもので作ろうと思いました。
先生もいろいろ考えてくれて、使ったのがノミ!
銀板をノミで打ち付けて切ったのです!
原始的ですがわたしに抵抗感は何も無く、むしろ初めて使うノミなのにものすごくうまい自分!!! 笑

なんなの?この楽しさは???
ノミをいきなり当たり前のように使って硬い銀板をうまく切って行く私をみて先生は驚いていました。
いや、わたしが一番驚きましたってば! 笑

彫金のどんな初めての作業もなんか手が知っているみたいに、ヤスリなんかうまいもんです。
って自分で言うのも変ですけど、それくらい不思議と出来るんですね。

ああ、こりゃあ魂の記憶だな。。。
もうそう思うしかなく、作業は疲れるのだけど楽しくて仕方ない、そんな感じで進んでいきます。

ヒマラヤ水晶を身につけたり触ったりするとき、いつも懐かしさと安堵感があるのはそのせいなのか?
それは誰にとってもそうなのではないのだろうと思います。
でも確かにわたしにとってはそうのように感じる事がよくあるのです。

作るにはまだ時間がかかりますから、製作に費やす時間はそのままこのヒマラヤ水晶とのワークになるのかもしれないですね(^^)

しかし、わたし、鍛冶屋だったり、彫刻家だったりしたのでしょうかね?

写真はもう少し形になってから・・・・

先生のサイトはこちらです。

また、ishi8として今月27~29日の横浜ミネラルショー[ミネラル・ザ・ワールド」に出展されるので興味ある方はどうぞ(^^)

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