2009年7月28日火曜日

人は結局変えられない

自分が人を変えられるなんて
思っていない
思っていた時期はあったけど
今はまったく思わない
だけど
自分のこどものことに関しては
分かっていても
どこかで
「もっとこうしたらいいのに」
「もっとああすればきっと良くなるのに」
ということを繰り返し思っていたことに気づいた
それで何度も
お互いに葛藤をぶつけ合ってしまった
ちがう
それは違うんだね
彼がやりたいようにしか
できない
わたしがやりたいように彼がやることは
もっとも不自然で
もっとも不調和なこと
ならば親としてできることは
やりたいことを純粋にやれるように
そういう環境を整えることくらい
あとは
自分の体の管理のしかたとか
社会での役割やルール
どうやって現実ができていくのかという
神秘的で現実的な仕組み
そのくらいのことか・・・
理由があって親に反発するこどもは
ある意味自分を知っている
とても自分を知っている
親はもっと柔軟になるべきなんだと思う
彼らの人生を
間違っても自分(親)がつくろうなどとは
思っていてはいけない
こんな当たり前のことでも
親子の間では見えなくなる
そういうことを毎日体験している

0 件のコメント: